プライバシーポリシー

Omutがどのような個人データを、何のために収集し、どのくらいの期間保存し、誰が取り扱い、お客様がどのように管理できるかをご説明します。一度丁寧に読めば分かるよう心がけています。

1. 個人データの取扱責任者

Omutは、日本・東京を拠点とする個人、Nikita Terekhin(以下「当方」)が運営しています。Omutは現在、法人として設立されていません。当方は、日本の個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法、APPI)上の個人情報取扱事業者であり、EU一般データ保護規則(GDPR)が適用される場合には管理者にあたります。

個人データに関するご質問、ご請求、苦情は [email protected] までお寄せください。30日以内(通常はより早く)に回答いたします。

本ポリシーは、iPhone・iPad・Mac版Omutアプリ、当方のサーバー、およびウェブサイトomut.chatに適用されます。分かりやすい概要は「セキュリティとプライバシー」のページにあります。

2. 収集するデータ

アカウント

  • ユーザー名(@username)と表示名。他のユーザーにも表示されます。
  • メールアドレス。アクセスの回復に使用し、確認コードで認証します。
  • パスワード。保存するのはハッシュ(別に保管する秘密値「ペッパー」を用いたArgon2id)のみで、パスワードそのものは保存しません。
  • Appleでサインイン:Appleの固定ユーザーID、氏名、メールアドレス(非公開のリレーアドレスの場合があります)。
  • Telegramでサインイン:TelegramのユーザーID。
  • パスキー:鍵の公開部分。秘密鍵はお客様の端末内にとどまります。
  • 同意の記録:どの文書のどのバージョンに、いつ同意したか、およびその時点のIPアドレス。

Omutのチャットのメッセージ

Omutのチャットはエンドツーエンドで暗号化されていません。メッセージは通信中はTLSで保護され、当方のサーバーを経由してデータベースに保存されます。これにより、新しい端末での履歴表示、検索、通知へのテキスト表示が可能になります。技術的には当方がこれらのメッセージを読むことは可能です。当方は読みませんが、「読めない」と言えば事実に反します。

サーバーには、メッセージ本文、添付ファイル(写真、ファイル、ボイスメッセージ)、誰がいつ誰に送ったか、グループやチャンネルのメンバー、リアクション、既読情報、通話の有無と時間が保存されます。

連携したTelegramとWhatsApp

他のメッセンジャーを連携すると、当方のサーバーがお客様に代わってそのサービスのクライアントとして動作します。これにより、アプリを閉じていても通知が届きます。具体的には次のとおりです。

  • そのサービスのメッセージ(メッセージ、添付ファイル、チャットや連絡先の一覧、会話相手の名前)は当方のサーバーを経由し、サーバー上で処理されます。
  • セッション(認証データ)は当方のサーバーに保存されます。他のTelegramやWhatsAppのクライアントと同様、セッションには電話番号を含むアカウント情報が含まれます。当方自身のデータベースには、TelegramのユーザーIDと電話番号のハッシュを保存し、電話番号そのものは保存しません。
  • WhatsAppはWhatsApp Webと同じく「リンク済みデバイス」として連携します。その履歴は当方のサーバー上のWhatsAppコネクターが保存します。
  • Telegramの2段階認証パスワードは保存しません。サインインの時点でのみ使用します。
  • メッセージ本文をログに記録しません。

これらの会話には、会話相手の個人データが含まれます。当方は、お客様のメッセージを表示・配信する目的でのみこれを取り扱います。TelegramとWhatsAppは、それぞれのポリシーに従ってこのデータを取り扱います。

端末と通知

プラットフォーム、アプリのバージョン、Apple Push Notificationサービス用のプッシュ通知トークン。トークンがないと通知を届けられません。

アプリの分析とクラッシュレポート

iPhone・iPad版アプリはAppMetrica(Yandex社)を使用しています。送信されるのは決められたイベントのみです:アプリの起動、初回設定の完了、Telegramの連携、WhatsAppの連携、最初のメッセージ送信、通話の開始、サブスクリプション画面の表示、および固定リストからの画面名。イベントは当方の内部ユーザーIDに紐づき、電話番号や氏名には紐づきません。また、AppMetricaはクラッシュやフリーズのレポート(スタックトレースと端末モデル)を受け取ります。Mac版アプリはAppMetricaを使用しません。

メッセージの内容が分析に送られることはありません。本文、名前、電話番号、チャットIDは含まれません。画面の録画は行わず、AppMetricaは位置情報を受け取りません。分析はアプリでオフにできます:Profile → Privacy and Sign-In → Usage Analytics(アプリの表示は英語です)。

サブスクリプションと無料トライアル

ベータ期間中、Omutはユーザーに料金を請求せず、決済も一切取り扱いません。有料プランと決済事業者については、正式リリース前に本ポリシーに追記します。

現時点でも、サブスクリプションの状態と期間、無料トライアルの付与の有無と理由を保存しています。同じ外部アカウントが二度トライアルを受けられないよう、すでにトライアルを受けた電話番号のハッシュ、またはTelegram・WhatsAppのアカウントIDを保存します。

技術ログ

障害の調査とパスワード総当たりの防止のため、サーバーはIPアドレス、時刻、操作の種類、リクエストID、エラーを含むログを記録します。メッセージの内容はログに記録しません。また、ユーザー名とメールアドレスごとにサインインの失敗回数を数えています。

サポート

メールでお問い合わせいただいた場合、メールアドレスとメッセージを受け取ります。

3. 端末内にとどまるデータ

一部のデータは端末内でのみ使用され、当方には送信されません。

  • 連絡先。電話番号を、お客様が登録した名前と照合します。アドレス帳はアップロードしません。
  • ボイスメッセージの文字起こし。Appleの音声認識を使い、端末上で文字に変換します。文字起こしのために音声が当方に送られることはありません。
  • アプリのパスコードとロック。端末上で確認し、キーチェーンに保存します。
  • カメラ、マイク、写真。写真の撮影、ボイスメッセージの録音、通話、画像の保存のときにのみ使用します。当方のサーバーに届くのは、お客様が送信したものだけです。

位置情報は、チャットで現在地を共有するときや「近くの人」を開いたときにのみ使用します。「近くの人」では正確な位置は保存せず、約1キロメートル四方のマス目に丸めます。他のユーザーに表示されるのは距離のみです。共有は、選んだ時間が過ぎるか、ワンタップで停止します。

4. AI機能

  • ボイスメッセージの文字起こしは端末上で行います。文字起こしのために音声が当方や第三者に送られることはありません。
  • ボイスメッセージの要約。Omutのチャットで長いボイスメッセージの下にある「Summary」(要約)をタップすると、その文字起こしのテキストが当方のサーバーからClaude APIを通じてAnthropic, PBC(米国)に送信され、短い要約が作成されます。要約をリクエストしない限り、Anthropicには何も送信されません。音声そのものがAnthropicに送られることはありません。
  • 文字起こしのテキストはサーバーに保存しません。チャットの他の参加者がテキストを再送信せずに読めるよう、そのボイスメッセージと言語ごとに要約をキャッシュします。キャッシュされた要約は、ボイスメッセージとともに削除されます。
  • リクエストごとに、誰がいつリクエストし、何トークンを使用したかを記録します(テキストは含みません)。1日あたりの上限の管理と費用の把握のためです。
  • Anthropicの商用規約では、APIを通じて受け取ったデータは、初期設定ではモデルの学習に使用されません。Anthropicは、安全性や不正利用の監視などのため、自社のポリシーに基づきAPIデータを一定期間保持する場合があります。
  • 要約するテキストには、会話の他の参加者の個人データが含まれることがあります。そのテキストを共有する権限がある場合にのみ要約をご利用ください。
  • AI機能はすべての国で利用できるわけではありません。利用可否を判断するため、当方のサーバーはIPアドレスから国を判定します。利用できない場合、Anthropicには何も送信されません。

5. 利用目的と法的根拠

当方は、以下の目的に限って個人データを利用します。個人情報保護法に基づき、これらの利用目的の範囲内で利用します。EU在住の方には、目的ごとにGDPR上の法的根拠を示します。

  • サービスの提供:アカウント、メッセージ、添付ファイル、連携したメッセンジャー、端末、通話。根拠:お客様との契約の履行(利用規約)。
  • サインインとアカウントの回復:ユーザー名、メールアドレス、パスワードのハッシュ、Apple ID、パスキー。根拠:契約。
  • 通知:端末のトークン。根拠:契約。通知は端末の設定でオフにできます。
  • サブスクリプションと無料トライアル:サブスクリプションの状態、トライアルの記録。根拠:契約。
  • AIによる要約:お客様が要約を選んだテキスト。根拠:契約(お客様が機能をリクエストするため)。
  • 不具合の修正とアプリの改善:分析とクラッシュレポート。根拠:アプリを正常に動かすという当方の正当な利益、および法律で必要な場合はお客様の同意。分析はアプリでオフにできます。
  • セキュリティと不正利用の防止:ログ、サインイン試行回数、ユーザーからの報告。根拠:ユーザーとサービスを守るという正当な利益、法的義務。
  • お問い合わせへの回答:サポートへのメール。根拠:契約または正当な利益。
  • ウェブサイトの統計:第13条をご覧ください。根拠:正当な利益。

当方は、お客様のデータを広告に利用せず、販売もしません。

6. 保存期間

  • アカウントとOmutのメッセージ:アカウントが存在する間。
  • Omutのチャットの添付ファイル:180日間。その後サーバーから削除します。
  • アカウント削除後:30日間。その後アカウントのデータを削除します。30日以内にサインインするとアカウントは復元されます。
  • 削除されたアカウントのバックアップ:削除後最大30日間。その後削除します。
  • 連携したTelegramとWhatsAppのデータ:連携が有効な間。連携を解除するとセッションは終了し、関連データはアカウントとともに削除されます。
  • トライアルの記録(電話番号のハッシュまたは外部アカウントID):無料トライアルの繰り返し取得を防ぐため、アカウント削除後も保存します。
  • キャッシュされたAI要約:ボイスメッセージが削除されるまで(第4条)。
  • サーバーログ:自動的にローテーションされ、障害や不正利用の調査に必要な期間のみ保存します。
  • アプリの分析データ:AppMetricaの保存条件に従います。
  • 同意の記録:アカウントが存在する間。
  • 削除の記録:第11条をご覧ください。
  • サポートへのメール:お問い合わせの解決に必要な期間。

7. データの提供先

当方は、サービスの運営に欠かせない相手に対して、必要な範囲でのみデータを提供します。

  • OVHcloud:ホスティング。Omutを動かすサーバー、データベース、ファイルストレージはOVHcloudのデータセンターにあります。
  • netcup GmbH(ドイツ):接続されたTelegramセッションを動かす場合がある追加のサーバー。
  • Cloudflare, Inc.(米国):DNS、ウェブサイトomut.chatの配信、omut.chat宛てメールの転送、ウェブサイトの統計(第13条)。
  • CDNvideo:アプリから当方のサーバーへのリクエストを中継することがあるコンテンツ配信ネットワーク。通信を中継するのみで、独自の目的には使用しません。
  • Apple Inc.:通知を届けるためのプッシュトークンと通知テキスト、Appleでサインイン、ベータ版配布のためのTestFlight。アカウント削除時には、Appleから当方に発行されたトークンを無効化します。
  • Yandex(AppMetrica):iPhone・iPad版アプリの分析イベントとクラッシュレポート(メッセージの内容は含みません)。
  • Anthropic, PBC:お客様が要約を選んだテキスト(第4条)。
  • Resend, Inc.(米国):サインインコードを含む、omut.chatのアドレスからのメール送信。
  • TelegramとWhatsApp:連携したアカウントを通じてお客様がそれらのサービスに送信する内容。これはそれらのネットワーク内でのお客様ご自身のやり取りであり、各社のポリシーが適用されます。
  • 公的機関:法令で求められた場合に、求められた範囲でのみ。

サービス提供事業者は、当方の指示に基づいてデータを取り扱います。お客様の同意がある場合や法令で認められる場合を除き、これ以外の第三者にデータを提供することはありません。

8. 外国への移転

当方は日本を拠点としていますが、サーバーとサービス提供事業者は他の国にあります:日本国外のOVHcloudのデータセンター、ドイツ(netcup)、米国(Anthropic、Cloudflare、Apple、Resend)、ロシア(YandexのAppMetrica、CDNvideo)。そのため、お客様のデータは、日本やEUとはデータ保護法制が異なる国を含め、お客様の国の外で取り扱われる場合があります。

個人情報保護法に基づき、外国にある第三者に個人データを提供する場合、当方は、提供先が同法の求める措置に相当する措置(契約や公開された規約などによるもの)を講じていることに依拠してその実施状況を確認するか、提供先の国名とその国の個人情報保護制度をお知らせしたうえでお客様の同意を得ます。これらの措置に関する情報は [email protected] までお問い合わせください。

EU在住の方については、EU域外への移転は、十分性認定がある場合はそれに(日本は十分性認定を受けています)、利用可能な場合は標準契約条項に、またはお客様との契約の履行に必要であることに基づいて行います。

9. 安全管理

  • アプリと当方のサーバーとの通信にはTLSを使用しています。
  • パスワードは、データベースとは別に保管するペッパーを用いてArgon2idでハッシュ化しています。
  • 端末内のアクセストークンはキーチェーンに保存しています。
  • サインインの失敗が続くと、試行を遅らせます。
  • パスキーでサインインでき、パスコードやFace IDでアプリをロックできます。

完全に安全なシステムは存在しません。お客様に影響するデータ漏えいが発生した場合は、法令に従い、お客様と関係当局に通知します。脆弱性の報告は [email protected] までお願いします。

10. お客様の権利

個人情報保護法(日本)に基づく権利

お客様は、個人情報保護法の定めるところにより、当方が保有するお客様の個人データの開示(第三者提供記録を含みます)、内容が事実でない場合の訂正・追加・削除、利用停止・消去、第三者提供の停止を請求できます。また、個人情報保護委員会に相談することもできます。

GDPR(EU在住の方)に基づく権利

お客様は、データへのアクセス、訂正、消去、処理の制限、処理への異議(正当な利益に基づく処理を含みます)、データポータビリティの権利を有し、いつでも同意を撤回できます(撤回前の処理には影響しません)。また、お住まいの国のデータ保護当局に苦情を申し立てることができます。

権利の行使方法

多くのことはアプリ内でできます:プロフィールでの名前・ユーザー名・メールアドレスの変更、TelegramとWhatsAppの連携解除、分析のオフ、アカウントの削除、端末の設定での通知のオフ。

それ以外のご請求は、アカウントに登録したメールアドレスから [email protected] までご連絡ください。アドレスが一致しない場合は、ご本人のアカウントであることの確認をお願いすることがあります。30日以内に回答し、手数料はいただきません。

11. アカウントの削除

アカウントは、メールを送ることなくアプリ内で削除できます。確認後は次のとおりです。

  • すべての端末でサインアウトされます。30日以内にサインインするとアカウントは復元されます。
  • 30日後、プロフィール(ユーザー名、名前、自己紹介、写真、最終オンライン)が消去され、Omutのメッセージ、添付ファイル、連携したメッセンジャーのセッション、キャッシュされた要約、端末のトークンが削除されます。
  • Appleでサインインのために当方に発行されたトークンを無効化します。
  • 当方が保存するのは、トライアルの記録と、削除済みアカウントについてお問い合わせいただいた際に対応するための簡単な削除記録(以前のユーザー名と表示名、サインインに使った連絡先、チャット数などの件数。メッセージは含みません)のみです。

他の人に送ったメッセージは、一般的なメッセンジャーと同じく相手のチャットに残りますが、お客様のプロフィールとの紐づけはなくなります。

12. 年齢制限:18歳以上

Omutは18歳未満の方を対象としておらず、18歳未満の方のデータを故意に収集することはありません。アカウントが18歳未満の方のものであると判明した場合、アカウントとそのデータを削除します。お心当たりがある場合は [email protected] までご連絡ください。

13. ウェブサイト omut.chat

ウェブサイトはCloudflareを通じて配信され、訪問数の計測にCloudflare Web Analyticsを使用しています。計測にCookieやローカルストレージは使用せず、訪問者のプロフィールも作成しません。Cloudflareが把握するのは、ページのアドレス、参照元のページ、ブラウザと端末の種類、IPアドレスから判定した国です。当方が見るのは集計された統計のみです。

ウェブサイトは、お客様が手動で選んだ言語をブラウザのローカルストレージに記憶します。それ以外のものを端末に保存することはありません。

14. 本ポリシーの変更

本ポリシーのバージョンは、ページ冒頭の日付です。変更した場合は日付も更新します。

重要な変更(新たに収集するデータの種類や、正式リリース時の決済事業者など)は、施行前にアプリ内またはメールでお知らせし、法令で必要な場合は同意をお願いします。

本ポリシーは英語で作成されています。他言語版は参考のための翻訳であり、内容に相違がある場合は英語版が優先します。

15. お問い合わせ

メール:[email protected](ご質問、個人データに関するご請求、苦情の窓口)

運営者:Nikita Terekhin(日本・東京)

その他の文書